ためになる本紹介 父親書房

おおたとしまさが実際に読みあさった育児関連本数百冊以上の中から、おすすめの本だけをピックアップして紹介します。
しつけ、夫婦関係、心理学など、ジャンルごとにソートできます。

ルポ父親たちの葛藤

おおたとしまさ

なぜ男性の「家庭進出」が進まないのか。著者は「これまでのイクメンブームの盛り上げ方に短絡的な部分があったと認めざるを得ないのではないか」と問いかける。ではどうしたらいいのか。仕事と家庭の板挟みに悩む父親たちの本音、彼らに殺意さえ覚えるという妻たちの本音、理想ばかりを言っていられない会社側の本音、そして冷徹に世相を物語る数々のデータからヒントを見い出す。
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追いつめる親

おおたとしまさ

教育虐待の実態に迫るルポルタージュ。「「あなたのため」という言葉を武器に過干渉を続ける親に育てられ、「生きづらさ」を感じ、自分らしく生きられない子供側の様々なケースを紹介。子供が親からいかに解放されるべきか、追いつめてしまった親はこれからどのように子供に接すれば良いか、お互いがどう自分を取り戻せばいいのか。教育虐待の闇を照らし、その社会的背景を考察し、さらには、「教育とは何か?」「親の役割とは何か?」というテーマにまで踏み込む。
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男が働かない、いいじゃないか!

田中俊之

「男は働いて家族を養うもの」という固定観念に真っ向からあらがう本。しゃにむに働く生き方もあり、専業主夫になるという生き方もあり。「男だから・・・・・・」を理由に人生の選択肢を狭めないための提案。
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仕事と家族

筒井淳也

外国との比較をしながら、日本の働き方と家族のあり方の特徴を示す。日本で共働きが増えていることは決して男女平等の文脈からでなく経済的な要請からであること、働き方を変えるには副作用もあること、家族が格差を広げる装置にもなり得ることなど、社会学の立場から多くの視点と示唆を与えてくれる。
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家事労働ハラスメント

竹信三恵子

元祖「家事ハラ」。
家事労働の社会的意義が不当に貶められしかも女性に押しつけられていることへの問題提起本。
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