ためになる本紹介 父親書房

おおたとしまさが実際に読みあさった育児関連本数百冊以上の中から、おすすめの本だけをピックアップして紹介します。
しつけ、夫婦関係、心理学など、ジャンルごとにソートできます。

父親力

正高信男

正直言って、ちょっと難しい内容。サブタイトルは「母子密着型子育てからの脱却」。「父親はかくあるべき」のようなことではなく、現代の子育てに欠けているものの一つが父性であると訴えている。かといって父性とは何かという定義を書いてあるわけでもない。母子密着型育児では、死の恐怖を感じさせたり、ストレス耐性を身に付けたり、という体験が現代社会には足りない。それこそ父性が担うべき役割ではないかという論旨。

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子育てパパ力検定

NPO法人ファザーリング・ジャパン

ファザーリング・ジャパンが行う「パパ力検定」の公式練習問題集。子どもの病気のことから、アニメの話しまで、出題範囲は多岐にわたる。答えが分からないからといって「こんなこと知るわけないじゃん!」なんて怒ってしまうようではまだまだ子ども。パパとして子育てに関するいろんなことにアンテナを張る意識を持つこと自体を目的としています。どんなことでも「へ?」と関心を持てる男こそ、みんなから愛されるパパということで...。

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'ゆるむ'育児のススメ

大葉ナナコ

現代ママたちを取り囲む育児事情をわかりやすく解説。育児書に一般的に書かれていることと実際の育児が違っているときにパニックにならないように'ゆるむ'方法が提案されています。ママたち向けに書かれていますが、ママたちの気持ちがきめ細かく代弁され、パパが読んでもためになります。ママが大変そうなときに、その状況を理解し、適切な対応を考えるうえで、とても参考になると思います。

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2DK育児の孤独 泣きたいのはママのほう...

たかやなぎさ他

ママが育児ノイローゼに陥る状況をノンフィクションのマンガで描いた作品。都会でひとりぼっちでの子育てがいかに過酷かを理解することができます。そして、そんな大変なママたちを支えるパパたちだって大変なんだということを改めて感じることができます。

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子どもを愛せなくなる母親の心がわかる本

大日向雅美

ママたちが抱える育児ストレスのしくみをイラストや図表を使用してわかりやすく分析しています。パパの視点からは見えにくい、現代育児の闇についても気付くことができるでしょう。「なんでうちのママは...」とママを非難する気持ちがあるパパにおすすめです。「じゃ、パパとしてどうすればいいの?」という部分は自分で考えましょう。

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