ためになる本紹介 父親書房

おおたとしまさが実際に読みあさった育児関連本数百冊以上の中から、おすすめの本だけをピックアップして紹介します。
しつけ、夫婦関係、心理学など、ジャンルごとにソートできます。

家族進化論

山極寿一

霊長類研究からわかってきた、人間の特異性。なぜ人間だけが言葉を自在に操るのか、なぜ一夫一妻制が成り立っているのか。オスに課された役割とは? 今、家族が崩壊しつつある。それはなぜか。

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できそこないの男たち

福岡伸一

「アダムはイブから作られた」。生物学的に考えると、そういうことらしい。そしてオスに与えられた使命とは・・・・・・。学問的な内容も多分に含まれていて、文系にはちと厳しい章もあるかもしれませんが、福岡博士独特の筆致にどんどんひきずりこまれていきます。

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オバタリアン教師に息子を任せるな

おおたとしまさ

やんちゃ坊主の生かし方、殺し方、教えます!  オバタリアン教師は陰湿で、限りなくクロに近いグレーの方法で生徒を支配する。標的にされた「やんちゃ坊主」はたちまち草食化。はたまたモンスター親の登場で壮絶 バトルに......。なぜ女教師はやさぐれるのか? 元気な男子を生かす方法は? 学校 現場を徹底調査したて見えてきたアドバイス。

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男の子 育てにくい子ほどよく伸びる

おおたとしまさ

「わがまま」「乱暴」「がんこ」「いたずら」......本当に、男の子ってやらかしてくれるんです。でも、そんな「育てにくさ」と思われる点も、よく見るとその子の「長所」が隠れているかもしれません。現代社会の絶滅危惧種「わんぱく坊主」をいかに守り、育てるか。大人にとって都合のいい「いい子」を育てるのではなく、少々手を焼いても自分で物事を決断し、実行するたくましさを持つ人間を育てる方法。

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パッショネイト・マリッジ

D・シュナーチ

「セックスレス」は夫婦がそれぞれに人間として成長するための試練であるという考え方。諍いの多い夫婦は感情的に疎遠なのではなく、むしろ感情的に癒着してしまっている状態であるという解釈が目からウロコ。
家族療法に用いられるボーエン理論の「分化(ディファレンシエーション)」というキーワードを軸にして、なぜ多くの夫婦がセックスレスに陥るのか、どうしたらそこから脱却できるのかを解説している。
一般の人向けに書かれてはいるが、「分化」という概念を理解すること自体が、心理学をかじった人ならわかるけど、そうでない人にはちょっと難しいかも。
セックスレスだけではなく、いわゆる産後クライシスにもほぼそのまま適用できる。

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