家庭円満のコミュニケーション術
Step 2 iメッセージで伝える
せっかく受容したのに、それでも相手のいらだちや怒りが収まらない場合、
または、いったん受容はしたものの、100歩譲ったままの状態ではどうしても居心地が悪い場合、
こちらの思いや考えを伝えることも決して悪くはありません。
むしろ、ガマンは禁物です。
しかし、伝え方にコツがあります。
「どうして○○○してくれないの?」とか、
「○○○だからいけないんだ」と、
相手を非難するような言い方をすれば反発を買うのは目に見えています。
そのかわりに「私は○○○してほしい」「○○○だと私はうれしい」
「○○○では私は困る」とすべて自分を主語にして伝えるのです。
これを心理学用語では「iメッセージ」といいます。
あくまでも自分の思いや考え、要望として伝えているので、
聞いた相手は自分が責められているとは感じずに、
メッセージを冷静に受け取ることができます。
それで納得してくれるかどうかはわかりませんが、
すくなくとも感情的で収まりどころのないケンカに発展することは
避けることができるでしょう。
家庭に限らず、社会一般においても、
意見が衝突したときには便利なテクニックですから、覚えておくといいでしょう。


