家庭円満のコミュニケーション術
Step 3 自分の価値観を疑う
「iメッセージ」で伝えても相手に伝わらないこともあります。
伝わってはいても納得してもらえないこともあるでしょう。
せっかく受容して、iメッセージで伝えたのに、
「なんでわからないんだよ!(怒)」と再び怒りがこみ上げてきたりします。
「ちきしょー!」と思う気持ちはすごくよくわかりますが、
もう一度冷静になってみましょう。
ここまでくれば、お互いに言いたいことはだいぶ言い合ったことでしょう。
ここらで念のため、
「そもそも自分の言っていることは間違っていないか?」
「そもそもお互いに別の価値観に従って話ししていないか?」と、
自分の主張していることの妥当性を客観的に考え直してみましょう。
もしかしたら、「理解しようとしない」のは相手ではなくて自分かもしれません。
そこまで意地にならなくても譲ってしまえばいいことかもしれません。
「これはこうあるべきだ!」という思い込みにとらわれてしまっているのは
自分自身かもしれません。
もし、自分にも非があったり、「譲ってもいいや!」と思える部分があるなら、
さっさと謝ったり、譲ってしまったほうが結局、得です。
それでもやはり「譲れない!」と思うなら、次のステップに進みましょう。
しかし、次のステップに進む前にそれまでのやりとりや自分の価値観をしっかり見直しておくと、
「ここまでは譲れるけど、ここはどうしても譲れない」と自分が大事にしたい核が見えて、
論点がはっきりしてくるはずです。


