しつけに悩んだら
「しつけ」は「仕向け」
イヌをしつけるときのように、アメとムチを使えばしつけはできます。 しかし、子どもに対するしつけは、イヌに対するしつけとは違いますよね。 子どもが自ら正しい振る舞いをするように方向付けることをしつけというのではないでしょうか。 いたずらをして、ママにこっぴどく怒られて、2度と同じいたずらをしなくなったとしましょう。 しかし、「ママに怒られるからやめておこう」という恐怖心ゆえにいたずらをやめたのであれば、ママがいない場所では「これよかれ」とばかりに同じいたずらをするかもしれません。 これでは、イヌレベルのしつけでしかありません。 しかし、ママが自分の目を真っ直ぐに見つめて、涙を浮かべながら怒っていて、その本気さを子どもが感じ、「これはしてはいけないことなんだ」という本当の意味を理解してくれれば、例えこの世からママがいなくなっても、その子が同じいたずらをすることはないでしょう。 単に恐怖やご褒美で動機づけるのではなく、子ども自身に考えさせ、気付かせ、主体的に言動を制するように「仕向け」ることこそ、本当の「しつけ」ではないでしょうか。


