パパのタブー
Point 1 解決モードになってはいけない!
パパがよくやってしまう過ちを3つ紹介したいと思います。 これまでの取材やインタビューから、パパが陥りがちな不幸な状況の多くは、 ほぼこの3つの過ちから発生すると分析しました。キーワードは「受容」です。 ママが愚痴ったり、弱音を吐いたりしていると、パパというものはとかく、「それはこうすればいい!」とか、「その原因は○○だよ!」と "オレが解決してやる!"モードなってしまいます。 しかし、人が誰かに愚痴る、弱音を吐くときは、心が弱っている状態です。 視野が狭くなっている状態とも言えます。 そんなときに、どんな正論やどんなに正しい解決策を提示されても視界に入らないのです。 パパとしては力になろうと思って言ったことも、ママからしてみれば、かえって「むかつく」「偉そう」「私の気持ちを分かってくれない」という評価になってしまいます。 それに対してパパも「せっかく客観的に助言しているのに、その態度はなんだ!」となってしまうと夫婦の溝がどんどん広がっていってしまいます。 愚痴る、弱音を吐く人が欲しているのは、弱っている自分を受け止めてくれること。 心理学用語では「受容」と言います。 ママから愚痴や弱音に近い相談を受けた場合は、いきなり解決モードにならずに 「そうか、○○○で困っていて、○○な気分なんだね」などと、 ママの言葉をオウム返ししてあげましょう。 すると、不思議や不思議。ママは落ち着きを取り戻し、 自ら視野を広げ、自分で解決策にたどり着きます。 これは心理カウンセリングでよく使われる手法です。 ポイント1はママに対しての「受容」です。


