パパの悩みを分かち合う 今週の相談事例集

パパからの相談にどのようにお返事したか、また、パパはその後どうしたのかをご紹介します。
(プライバシーに鑑み、内容を一部変えてご紹介しています)

2016年04月13日

子供が生まれてから妻から叱られっぱなし。怖い......。(30代、1児のパパ)

【初回相談主旨】

妻が産後、病院を退院してから子供と妻実家で静養中です。

住まいが近いため、私はほぼ毎日、仕事のあとに妻の実家に行き、娘の顔を見て、泣いたら抱っこして、時々ミルクをあげるといったことをしています。

しかし、妻の実家に甘えているのか、自分に甘く父親としての自覚がないのか、もうひとつ積極的に動けません。言い訳になりますが、1日のうち、夜の一部の時間しか子育ての場にいないことで、勝手の分からないことがあるにも関わらず、妻も必死なため、ピリピリしており、顔色を伺い聞きづらいというのがあります。

甘いのでしょうか?自分はわからないこと(特に初めてのこと)は聞いて確実に動こうという考えです。オムツ交換や沐浴、抱っこの仕方など、病院で一度教えてもらったのですが、その時はビクビクしながらしていたので、その時乗り切るのにだけ必死でした。覚えが悪いのも重なって、出来るようになったかなと思うこともスムーズに出来ないことだらけです。

それが妻には「何を習った!?」「教えてもらっただろう!?」となり、きつく当たられます。積極的に何でも取り組みたいのですが、相手は赤ちゃん、絶対扱いに失敗出来ない。自分は不器用な為、勉強や仕事だったら、何回もチャレンジして物にするスタイルです。しかし、赤ちゃんだけはそうはいかず、しっかり自分で勉強し、いきなり本番という感じなので、実戦で経験を積むようなことは出来ないのと、自分が妻の立場なら同じようになるのかとも思うので、凹む毎日です。

まだ始まったばかりのことに、こんな気持ちでいたくありません。
自分の精神的な弱さが原因であることはよく分かります。

自分自身の問題ではありますが、何とか子育てにおいて一歩踏み出し、言われたことを気にせず前向きに、積極的に参加していくにはどうすべきでしょうか?
よろしくお願い致します。

(Kさん、30代、1児のパパ)


【初回返信主旨】

娘さんが生まれたばかりなのですね。
おめでとうございます。

慣れない育児で、奥様もK様も大変な毎日ですよね。
しかたありません。

そして、そんな不慣れなK様に対し、奥様のあたりが少々強いようですね。
K様がほんわかした方なので、客観的に見ればそれはそれでちょうどいいバランスなのかもしれませんが、K様としては萎縮してしまうわけですね。
しかも失敗が許されない赤ちゃんへの対応・・・。
緊張の連続という感じでしょうか。

産後のママの気性が荒くなることは、よく知られたことです。
諸説ありますが、ホルモンバランスのせいであるとの考え方が有力です。
特に男性に対して嫌悪すら抱くようになります。
子育てに集中したい時期ですから、そのようにできているのでしょうね。
嵐が過ぎ去るのを待つという考え方も必要です。

とはいえその間に関係をこじらせてしまう夫婦が多いのも事実。
奥様のきつい態度に、あまり過敏に反応するのも良くないですし、スルーしてしまうのも問題です。
ときにはサンドバッグになりながら、のらりくらりとかわして乗り越えるほかありません。
大変ですけれどね(笑)。


ところで、
自分自身の問題ではありますが、何とか子育てにおいて一歩踏み出し、言われたことを気にせず前向きに、積極的に参加していくにはどうすべきでしょうか?

とのこと。

ご自身のことを「精神的に弱い」とお考えのようですが、勉強や仕事なら何度も挑戦してものにするタイプなのですよね。
十分に精神的に強いと思います。
「赤ちゃんに対しては失敗できない」とおっしゃいますが、ミルクやおしめがえを失敗したところで赤ちゃんだって死にはしません。
あまり神経質にならないことが大切です。
子育てなんて失敗の連続です。
でも子供は親が思う以上に強いものです。
親が少々失敗してもそれを子供本人がはねかえしてくれます。

まだはじまったばかり。
不安であることは当たり前。
失敗することも当たり前。
奥様に怒られるのも当たり前。(何もしなくても、何かをしてもどのみちみんな怒られるのです・笑)
そんな風に考えることはできそうでしょうか?


【その後】

「おおた様の、妻への対応や、女性の男性には分からない体質的なことのお話はとても参考になりました。今の自分はスルーすることばかりで、一人になった時に色々考えてしまっていました。せっかく娘を授かったのに、段々元気をなくしていました。特に『ミルクやオムツ替えを失敗しても赤ちゃんは死なない、まだはじまったばかり、不安や失敗は当たり前、妻に怒られるのも当たり前』の言葉に気持ちが楽になりました。まずはこの考えを持つようにします。どうせ怒られるなら、積極的に、自分なりに頭を使いながら、いろんなことに挑戦して娘の世話をしていこうと思います」というお返事をいただきました。

その後も状況が大きく変わるということはないようですが、「トライアンドエラー」という言葉を旨にがんばりますとのことでした。

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