パパの悩みを分かち合う 今週の相談事例集

パパからの相談にどのようにお返事したか、また、パパはその後どうしたのかをご紹介します。
(プライバシーに鑑み、内容を一部変えてご紹介しています)

2017年06月05日

3人目がほしいのに、夫と意見が合いません(30代、2児のママ、Cさん )

【初回相談主旨】

長男が年長、次男が一歳の母です。専業主婦です。主人は朝早く夜遅いです。子ども達は可愛いがってくれています。 

主人と三人目について話し合うのですが、答えが出ません。毎度、平行線です。主人は、親二人子二人で一対一で見られるし、自分の稼ぎでは将来を考えたとき、子二人で手一杯だと。

主人の休みは週一ですが長男がいない日中、半日は自分の運動の時間にあてています。夕方からは子二人と充分に遊んでくれますが。

私がそのことをよく思わずイライラしていたら 自分はこの時間が無くなるのは考えられない。お母さんも二人で手一杯だと嘆いていて 自分に気持ちをぶつけてくる。二人で限界ではないか?と、三人目は却下されました。

結局は私が感情的になってしまい、「産みたいの」と言ってしまいます。年齢的にも高齢出産になるので焦ります。

私に出来ることは何だろう...と、

保険を見直し、家計を切り詰めてみたり。次男四歳、第三子二歳で働こうと計画中ですが。出産に関して、どうしてもやり切った感がなく。でもそんなのは自己満足でしかないので、授かった命は大事に責任を持ち育て上げたいと考えますが。

お互いに理解し合うことができず、ギクシャクしてきています。主人は 私の様子をみて、話し合いは継続していこう。とは言ってくれましたが、毎日仕事で手一杯で 話し合おうとすると面倒くさそうです。

毎日子育ては楽しいですが、三人目...と思うとため息が出てしまいます。 私が諦める、主人が折れる...どちらも違うし。どうにか家族が納得したうえで結論は出ないかと悶々としています。


【初回返信主旨】

「3人目」について、夫との合意形成ができないとのこと。
こればっかりはお二人の合意がないと前に進まないですから、Cさんが納得できない限り、Cさんの願いが否定されている状態が続くということになりますよね。
ずっと「待て」をされているようなものですから、ストレスを感じますよね。
ご自身の年齢のことも考えると、焦りが募る・・・という感じでしょうか。

旦那様には、Cさん自身の思いを、どのような言葉で伝えていますか?
もう少し詳しく教えてください。


【その後】

何度かのメールでのやりとりの中で、Cさんの中に、「やりきった感がない」「後悔がある」ということが明らかになってきました。Cさんの中では最初から「子供は3人」と決めていたようなのです。しかしそれを夫には伝えていなかった。

そこで、こんなアドバイスをしました。

Cさんの中ではもともと、お子さんが「3人」いる人生をなんとなく当たり前のこととして思い描いていたんですね。
でもその当たり前が消えてなくなろうとしているから、焦っているという感じでしょうかね。

同時に、「主人も面食らっているのかもしれない」と旦那様の気持ちにも意識が向いていますね。
自分の感情だけでなく、冷静に客観的に状況を見極めているわけですね。

だからこその「後悔」という表現なのでしょうか。
そこは過去形なのでしょうか。
でも、納得していませんよね。

今のその、複雑な気持ちをそのまま旦那様に伝えてみたらいかがでしょうか。
「子供を作りたい」とかいう意味ではなくて、「私の考えを押しつけたりしないと約束するから、私の素直な気持ちをただうなずきながら聞いてもらっていい?アドバイスも何もいらないから。ただ聞いて」という感じで切り出して。
できそうですか?

すると、こんなお返事がありました。

子どもは二人、現状のままでいく。と結論が出ました。

あれから主人に話すも、やはり平行線。
同い年の従姉妹の三人目妊娠や実妹の第一子妊娠などもあり、更に三人目への気持ちが 一層強くなっていました‥

先の見通しを立ててみよう!とネットでライフプランのシュミレーションをしてみました。
厳しい結果でした‥。

その後、考え続け、ようやく

私たち家族皆が今、幸せかどうか考えてみたら、とても幸せでした。
それが一番大事だな。と気が付きました。

赤ちゃんを産むことはないのかな。と考えると寂しいですが、
無い物ねだりで主人を追い詰め、ここに今ある幸せを夫婦の私たちが 感じられなくなっていたら、それは とても勿体ないことだと気が付きました。

主人は、家族皆で過ごす時間や長男と次男が遊んでいるのを見て 幸せだな。と思うそうです。

子ども二人が 進みたい未来へ進んで行けるよう、手を貸してあげられるように、頑張らなければと思います。

これが、私たち家族の形というか。
諦めるわけでもなく折れるわけでもなく、やっと府に落ちた感じです。

最近は、実妹の赤ちゃんの世話焼きオバチャンになろうかな。なんて、ベビー用品を整理していて思ったりします。



「私たち家族皆が今、幸せかどうか考えてみたら、とても幸せでした。それが一番大事だなと気がつきました」というのは素晴らしい気づきだと思います。

今が幸せでないのなら、現状を変えていかなければなりません。でも今が幸せならば、現状を無理に変える必要はありません。欲張ることで得られる幸せもあるのでしょうが、実は、手放すことで得られる幸せもたくさんあります。そのことに気付くことは、長い人生を幸せに生きるうえで、非常に重要なことだと思います。

Cさんの場合、今回の葛藤に真摯に向き合って、その境地にたどり着いたのですね。

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