パパの悩みを分かち合う 今週の相談事例集

パパからの相談にどのようにお返事したか、また、パパはその後どうしたのかをご紹介します。
(プライバシーに鑑み、内容を一部変えてご紹介しています)

2017年06月09日

自分の時間を過ごすことを妻が認めてくれません(Kさん、40代、2児のパパ)

【初回相談主旨】

僕は家事やってます。自分個人のまとまった時間がありません、というか時間ができると妻に取り上げられてしまいます。

僕はセールスではありませんが対人職で、相手のペースに合わせて仕事をしてます。その反動か、プライベートでペースを乱されるのが苦手なので、今日の予定を今日言われるのがストレスでなりません。

今日はその日しばらくぶりで平日休みになり、自分の時間がとれることになったのですが、それを妻に話したら、子供を歯医者につれていけと言われました。

子供たちが学校にいっている間しか自分の時間がないので、どうしてもかと聞いたら、不機嫌な様子で子供の歯の様子を見て判断すれば?とあっさり。子供のことなのに何をいってるんだという感じでした。

永久歯が乳歯の後ろから生えてきていて、たしかに医者に見せなくてはならない状態ではありますし、行かなければ行かないで何を言われるかわかりません。仕方がないので今日は我慢することにしました。

でも今後どうするか悩んでいます。

平日休みがとれても妻には言わずに仕事のフリをして出掛けてしまってもいいのでしょうか。

妻は仕事が多忙。休日出勤や平日の朝帰りも珍しくありません。

それにもともと妻は家事が苦手なので、すべての家事は僕がしてます。妻は料理はうまいのですが片付けができないのです。ごくたまに炊事をすることがありますけれどキッチンをものすごく散らかすし、洗い物を最後までちゃんとしないので、正直ストレスです。それでも母親の料理を頻繁には食べられない子供たちが喜んでいるので我慢してます。

他にも妻は子供の世話をします、朝の登校の仕度、学校がらみの事務や、土曜日に習い事に連れていくことです。僕は出勤時間が早いので、これは助かっています。

妻は忙しいので、習い事に僕が代わりに教室に連れていくこともしばしば。僕は時間をとられて不満ですが、喧嘩になるので黙っています。

そこに家族サービスもしなくてはならないので、週末は僕個人の時間はほぼないものとしてます。妻は日曜もいないことがありますから、ベビーシッターは基本僕の仕事です。

自分の時間をなんとかしたくて平日朝四時おきして、朝六時まで=朝食づくりまでの2時間だけ自分の時間をとっています。

土曜日に妻が子供たちを習い事につれていってる間は一人になりますが、たまった洗濯や掃除をして終わりますから結局ゆっくりはできません。

平日休みがとれるときは、ようやく自分の時間がとれることになります。まさに千載一遇のチャンスですが、それをいうと、たいてい用事を言いつけられてしまいます。

知らん顔したいのですが、たいてい子供がらみのことなのでそうもいきません。これまであったのは眼鏡やさん、医院、備品の買い出し、役所に書類を持っていくことなどです。

なんというか、待ってましたとばかりに用事を言いつけられるみたいですこくストレスです。

でも妻にしてみれば自分は仕事が多忙だし、休みなんだからあんたやってよと思うのは当然といえば当然なので、今までは二つ返事で引き受けていました。といっても休みがとれることはあまりないので仕事中抜け出したり、外回りの途中で用事を済ませたりしてます。

でも今日は「どうしてもか」と言ってしまいました。

こんな自分が嫌だけれど、せっかくまとまった自分の時間がとれたのに、それを取り上げられるみたいで正直つらいです。

今日は見たかった映画を見に行こう、趣味のプラモデルのお店に行こう、と色々計画していましたが残念です。

相談というより愚痴になってしまいました。すみません。




【初回返信主旨】

夫婦共働き。
どちらかというと奥様のほうが多忙で家事が苦手ゆえ、Kさんが家事全般をこなす。
当然自分の時間がない。

ときどき自由時間ができそうになっても、奥様から用事をことづけられる。
自由時間を「とりあげられる」と感じてしまう。
それがストレス。
ということですね。

整理します。

奥様からしてみれば、家の中にはまだやれていないことがたくさんある。
Kさんからすれば、たまたまとれた平日の休みくらい休みたい。

奥様からしてみれば、新たに仕事を言いつけたわけではなく、もともとやるべきなのにできていなかったことをやってほしいと言っただけ。
Kさんからすれば、ほかにやりたいことがあったのに、家族のためのことをしなさいと命じられたと感じてしまう。

家族のための時間も、自分だけのための時間も、両方大事ですよね。
その優先順位の認識がずれているという問題に感じました。
映画に行ったりプラモデル屋さんに行ったりという時間を意識して設けることは、Kさんが自分らしく元気でいることにつながり、結局は家族のためにもなります。
世の中の多くの人はそれをしないがためにストレスづけになり、不満だらけになってしまうことが多くあります。
Kさんは立派です。
あとは自分の時間の重要性をきちんと説明する責任を果たせばいいでしょう。
奥様にそれを「察してよ」というのはちょっと難しいかもしれませんから。

一方で奥様にも奥様の考えがあるでしょう。その優先順位をご夫婦でしっかりお話し合いされればいいのではないでしょうか。
それをしないでお互いにストレスをため込むのは不毛です。




【その後】

こんなお返事をいただきました。

お話聞いていただけたことで、相当心が軽くなりました。

あれから、こちらも時間がほしい時にきちんとつたえることにして、そのように
努めています。

特に「今後そうしていくよ」と話し合ったわけではなく、こちらもだまっていないで
必要なことは言うようにしようとおもったのです。

なんとなくではありますが、うまくいっているようです。

もう少しこのままで様子を見ようと思います。

本当にありがとうございました。


Kさんは、自分の意見を言えなかったストレスを、ぜんぶ奥さんのせいにしてしまっていたところがあるのではないかと思います。
思ったことはちゃんと伝えようと思うだけでも、夫婦関係はちょっぴり変化します。

最後にこんなお返事をしました。

良い変化にはできるだけ気づき、それに感謝してください。
悪い変化もあるかもしれませんが、できるだけそれにとらわれないように。
できることなら悪い変化はスルーして。
そうすると良い変化が加速します。

3歩進んで2歩下がるような感じになるかもしれませんが、その調子でじわりじわりといい方向を目指しましょう。


うまくいくといいですね。

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