『たそがれ清兵衛』
幕末シングルファーザーの究極ワークライフバランス
舞台は幕末の東北地方。病で妻を亡くし、幼い娘2人と、認知症の実母の世話を1人でこなす清兵衛。いわゆるシングルファーザー。下級武士として、城内でいわゆるサラリーマン的職業をしている。たそがれどきの鐘がなると、飲みの誘いも断り、まっすぐ家に帰る毎日。しかし、ひょんなことから剣の腕前があることがばれ、藩の命令によって、剣の達人と果たし合いをすることになってしまう。藩の命令に逆らえば仕事をクビになる。果たし合いに負ければ自分の命はない。幼い娘や母親はだれが面倒を見てくれるのか...。究極のワークライフバランスを迫られ、清兵衛は小太刀を研ぐ。
◎ダメパパおおたがいちばん泣いたシーン...ネタバレするのでいちばん泣いたシーンは書けません。でも、二番目に泣いたシーンは、これから果たし合いに行くという朝、私塾に行く娘たちにはそのことを告げず、いつものように見送るシーン。その後ろ姿が娘たちを見る最後になるかもしれないのに...。ただ、壮絶な果たし合いのシーンよりあとは、無駄なカットやナレーションが多かったと思う。


